お知らせ
-------今後の展示予定-------
・2012年7月19日(火)~ 7月25日(水)東京池袋 東武百貨店 個展予定
-------終了した個展、展示-------
ご来場誠にありがとうございました!
・2012年4月25日(水)-5月8日(火)大丸心斎橋店 南館8F現代陶芸サロン桃青
・2012年1月2日(月)-1月22日(日)茨城県水戸市 うつわや季器楽座 土に魂を宿す二人展 酒井敦志之×篠原希
・ブログでまとめたものはこちら →笠間×信楽 酒井敦志之×篠原希二人展が出来るまで
・2012年7月19日(火)~ 7月25日(水)東京池袋 東武百貨店 個展予定
-------終了した個展、展示-------
ご来場誠にありがとうございました!
・2012年4月25日(水)-5月8日(火)大丸心斎橋店 南館8F現代陶芸サロン桃青
・2012年1月2日(月)-1月22日(日)茨城県水戸市 うつわや季器楽座 土に魂を宿す二人展 酒井敦志之×篠原希
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終了しました! / 大丸心斎橋店桃青 篠原希陶展
2012 / 05 / 09 ( Wed ) 2012年4月25日(水)-5月8日(火)の期間、大阪の大丸心斎橋店桃青での
篠原希作陶展、終了いたしました! ![]() DM写真面 期間中ご来場くださいました皆様ありがとうございました! 最終日も短い時間にも関わらず、遠方からたくさんのお客様がご来場くださり 本当にありがたかったです。 久しぶりに会う友人、陶芸家。FB、twitterを通じて初めてお会いできた方もご来場くださり 大変賑やかな中、夕方5時の終了時間を迎えました。 今回の個展期間中にはお花をされているお客様のご好意により 何点も花を生けていただきました。 ![]() 焼締大壺(やきしめおおつぼ)にユズハダカエデとユリ ![]() 焼締擂鉢(やきしめすりばち)にナニワイバラ ![]() 引出丸壷(ひきだしまるつぼ)にミヤマナンテン そして中でも私の希望で、会場入り口に展示している 破れ大壺(やぶれおおつぼ)に花を生けてくださったのがとてもカッコ良くうれしかったです。 ![]() 破れ大壺にツキヌキニンドウとシモツケ この大壺は制作時、口は丸だった物を、穴窯で焼く事で 熱が掛かりやわらかくなって少しずつ焼き曲がり、裂けたかたちになったものです。 大変極端な焼きとカタチの為、どのように生けてもらえるのか楽しみにしていたのですが 大壺の破れ目から、まるで花が生えてきたかの様に生けてくださり 壷のバランスも全く違って見えました。 期間中、何度も会場に足を運んでくださり 何度も花を差し替えてくださいました。 ![]() 壷の破れ目からツキヌキニンドウ ![]() 破れ大壺にノアザミとシモツケ その度に壷の印象もガラッと変わり毎回驚きました。 大変勉強になりましたし、本当に楽しかったです。 本当にありがとうございました! いつか私もこんな風に花を生けられるようになりたいと思いました。 今回の展示を通していただきました皆様のご意見、ご感想をこれからの製作の糧として これからも精進して参ります。 ご高覧下さいました皆様、本当にありがとうございました! (今回は個展前に風邪で一週間高熱に苦しめられるという初めての体験をしました。 初日までにはなんとか熱は下がったものの、搬入時、そして会場でも元気の無い様子をお客様に見せてしまいました。 その後会期を経るごとに体調も復活して元気になりましたが、 自己管理が至らず、ご心配ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。) この展覧会期間中に信楽に来て20周年の年が終わりました。これまでの20年の蓄積を、これからの21年目となるこれからの製作にしっかりとカタチにしなければと考えています。 クリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |
展示作品より / 心斎橋大丸桃青篠原希陶展
2012 / 05 / 08 ( Tue ) 大阪心斎橋の大丸百貨店内にある桃青(とうせい)での
篠原希陶展は本日が最終日です。 今回の展示ではお客様のご好意により、毎日きれいな花を生けていただきました。 展示作品より数点ご紹介いたします。 ![]() 焼締大壺(やきしめおおつぼ)にユリとウリハダカエデ ![]() 焼締擂鉢(やきしめすりばち)にナニワイバラ ![]() 焼締陶匣(やきしめとうばこ) ![]() 焼締陶匣(やきしめとうばこ)部分 この陶匣にも中に落としをいれ、花器として見立ててくださいました。 ![]() 焼締陶匣にアヤメ 破れ大壺にはツキヌキニンドウが。 壷の破れ目から顔を出すように生けてくださり 壷だけの時とはバランスが全く違って見え、驚きました。 ![]() 破れ大壺にツキヌキニンドウ ![]() 引出丸壷(ひきだしまるつぼ)にミヤマナンテン ミヤマナンテンは奈良の山深く、まさに深山(みやま)でみつけられ、大切に育てられた 貴重なお花なのだそうです。 手際よく美しく生けていただく様子も何度も見せていただき、 大変うれしく勉強になりました。 本当にありがとうございました。 本日最終日も各花入を美しく見せてくれいています。 会場で皆様のご来場をお待ちしております! こんな風に自分でもお花が生けられるようになりたいなあ… クリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |
個展始まりました!/篠原希 作陶展大丸心斎橋店桃青にて
2012 / 04 / 27 ( Fri ) さていよいよ4月25日(水)。
大阪心斎橋の大丸百貨店内桃青(とうせい)にて篠原希陶展がはじまりました! ![]() 「焼締扁壷(やきしめへんこ)」 幅40×奥行24×高さ30cm ![]() 入り口案内板。 今回は展示のいくつかの壷や花入に いつもお客様としてきていただいているお方が、花を生けてくださる事になりました。 本当にありがとうございます! ![]() 素朴な土味の強い信楽のやきものは花が入ったとたんにガラッと印象が変わります。 ![]() 徳利、ぐい呑、土瓶など 私は 4/25(水)・28(土)・29(日)・30(月) 5/3(木)・4(金)・5(土)・6(日)・8(火) 在廊を予定しております! みなさまのご来場ご高覧賜りますようこころよりお願い申し上げます! 信楽 篠原希 作陶展 2012年4月25日(水)-5月8日(火) DM紹介文より 「土と炎の織りなすギリギリの境界線を見つめながら5昼夜の窯焚きをします。 その結果、土と灰とが噛み付き合うように溶け合い、様々な表情を見せてくれます。 昨年末新たにうつわを焼く為の薪窯を築きました。穴窯の焼締の壷や花入とともに出品いたします。」 篠原希 開催期間 2012年4月25日(水)-5月8日(火) 場所 大丸心斎橋店 南館8階 現代陶芸サロン 桃青 542-8501 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店 GWは大阪で壷まつりだ! クリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |
信楽ACT2012(「Kasama Art Port」)を見に行く
2012 / 04 / 18 ( Wed ) ![]() 2012年4月13日(金)〜16日(月)の日程で、滋賀県甲賀市信楽町長野地区では 陶芸家を始めとする演劇、彫刻家などによるアートイベント 「信楽ACT2012×信楽窯元散策路7th」がありました。 詳しいイベント内容はこちらで紹介されています。 shigarakiact2012 サイト 私は 自転車のコマがとれて走行距離が飛躍的にのびた電車息子が 当たり前の様に息子は「じてんしゃでいこう!」というので 一緒に行く事になりましたが 信楽黄瀬地区からイベントのある長野地区まで自転車で出発! …結構距離あるぜ〜?大丈夫? ![]() ヘルメットをガッチリして張り切る電車息子。しゅっぱ〜つ ![]() 途中、信楽高原鉄道が見えました。自転車を降りて姿が見えなくなるまで見送ります。 電車息子ここにあり。 信楽ACTではアーティスト、そして信楽窯元での展示など数々の展示があるのですが、 その中でも今回は、このイベントが始まったら初日の朝一番に行きたい!とずっと待っていた展示がありました。 それは、展示散策ルートの最初の方にある新宮神社境内に展示される 「Kasama Art Port」 自分はこのイベントの参加者ではないのですが、 昨年、二人展した笠間の陶芸家酒井 敦志之氏とのやり取りの中で 笠間、そして益子の有志が信楽で展示をすると言う事を、私は笠間で知ったのでした。 その当時、酒井君はもちろん、今回「Kasama Art Port」に参加される 笠間最古の窯元「久野陶園」さんも登窯が震災により破壊されてしまいました。 しかし沢山の協力者が力を合わせ、その窯を解体、整理、そして新たな登がまを再建して、 この展示作品を焼くと言う事を 教えてもらっていました。 ![]() 展示された30mを越える陶板の美しいライン。 茨城県笠間市、そして栃木県益子町有志の陶芸家、ガラス、そして鉄の作家が作りあげた 板状の20cm×60cmの作品を120枚以上並べたものです。 これだけの陶板を並べるために鉄の台座から作り、美しい展示に仕上げられています。 ![]() ![]() ![]() 一月共に水戸で二人展をした、笠間の陶芸家酒井 敦志之氏の陶板。 去年の4月、破壊された彼の窯の前で話していた時、その翌年に信楽でこの陶板を見られるなんて 想像だにしませんでした。 ![]() 奥様、さとみさんの陶板。かわいらしいです。 そして三月に笠間の酒井氏のところを訪ねた時に彼に連れて行ってももらった 久野陶園の復活窯出しの陶板が展示されているのを見る事が出来ました。 益子の初窯個展と水戸二人展の反省会の旅 http://kibou830.blog84.fc2.com/blog-entry-364.html ![]() 「がんばろう茨城」!この陶板も笠間の窯だし時に見せていただいた物です。 信楽で再会できて感慨無量です。 胸一杯のきもちで陶板を眺めていると 楽しげにウクレレを弾きながら「Kasama Art Port」のメンバー登場! ![]() 「移動体ギャラリー」とともに楽しく登場! ![]() 笠間の陶芸家馬目さんの碗をゲット! この一年のみなさんのご苦労を考えると、このお碗を信楽で購入できた事がすごいことだと思わずにはいられません。 左、馬目さん。右私、愉快で仕方ないカオしてますね。 ![]() 他のお客様のおられるのであまり時間をとっても申し訳なく ゆっくりお話しできませんでしたが、この展示が見られて本当に感動しました。 「Kasama Art Port」の皆さん本当にありがとうございました! 新宮神社をあとにして自転車で長野大窯(おおがま)町エリアへ ![]() 途中移動販売のおだんごやさんが ![]() みたらしだんごとしょうゆだんご 昔、火鉢を焼いていた巨大な登がま 今回のイベントでは窯の各部屋が展示のスペースとなっています。 ![]() 火鉢を焼かれた窯は各部屋が大変大きく、大人でも立ったまま出入りが出来ます。 このイベントでは普段入る事ができない窯元さんの敷地内で展示がされているので いままで見た事がない広い風景や、違った角度で町の景色を再発見できます。 焼き物の町らしい、立体的な町並みが各所でみられます。 ![]() コース中盤にある広場では彫刻家が野外展示をしていました。 子どもとともにコースをゆっくりと一周し家路へ… 最後に満開の桜をバックにゴール! ![]() はしりきったぜ! 信楽の今回のイベント内容を笠間のみなさんに教えてもらったり(笑) 信楽の価値を再発見させていただきました。 ステキな展示をありがとうございました! この一年の節目のような展示をこどもの成長をいっしょに感じられたサイクリングでした。 いままでの最長距離をがんばって走り、帰ってからも「楽しかった…」といっていた電車息子でしたが、翌日高熱で寝込んでしまいました… 復活せよ!クリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |
窯にアングル取り付け はじめて(?)の溶接
2012 / 04 / 08 ( Sun ) 去年末に作った小さな薪窯。
![]() ちいさな薪窯 年末に初窯を焚きましたが、レンガの目地土も乾かないまま ぶっつけ本番の一発勝負でした。 窯焚きを始めると一気に窯中から湿気が抜け始め 窯場はお風呂場の様になりました。 ![]() ものすごい湯気のあがる初窯 予定時間を大幅にオーバーしつつも、なんとか希望通りの温度まではあげる事が出来ましたが 窯にかなりの負担をかけた事はまちがいありません。 窯焚き中にアーチ部分からレンガの目地の縁切れをおこす 「ごんっ」 という音を聞きました。 窯は熱がかかって温度が上がるときには膨張し、逆に冷めたりする時には収縮します。 温度が上がり窯が膨らんだため、アーチに亀裂が入った物と思われます。 幸い、窯焚きが終わった後点検してみると、たいした事はなかったのでよかったですが このまま焚き続けると窯の寿命は早くなってしまいます。 地面からすぐにアーチでできている、穴窯(あながま)とは違い 直立、箱形のこの小さな窯は外に鉄材でアングルを組んで支えをしなくては行けません。 というわけで、次回の窯焚きに備えてアングルを組みます。 アングル購入… ![]() アングル 鉄棒を通す為の金具を溶接します。 溶接すると言っても 穴窯などの窯焚き中に、熾きを操作する鉄棒が壊れて 何度か溶接して直すことがある、その程度です。 ですので溶接に関しては私はまったくの我流、ど素人です。 いったい溶接棒はどんな太さがいいのか、どういう風に動かせば良いかなんてやりながら考えてる感じです。 (説明書を熟読して) まず鉄棒を通す金具を溶接で取り付けます。 ![]() このあとババッと光ります。 なんとか取り付けて 溶接成功したように見えても、金槌でたたくとすぐ分かります 「ガン」 と叩くとぽろっととれます。溶接失敗です。 こんな感じで最初の1個目を取り付けるのになんと30分以上かかりました… ![]() ぼろぼろの溶接痕… 溶接箇所はまだ20カ所以上あります。 これじゃあいつまでかかるか分からないなあなんて絶望感に苛まれながら作業を続けていましたが いくつかやっていくうちにコツが分かってきたようで うまく付けられるようになってきました。 はじめはスパークの光がこわくて見ているようで見ていなかったのですが 慣れてくるとスパークの中の溶接棒の動きが見えるような気がしてきました。 「これは穴窯の炎を見通すのと良く似てるなあ。最初はこわくて見てなかった」 なんて思いながら最後は楽しくなってきていました。 溶接がなんとか終わり、鉄棒を通します。 ![]() 鉄棒を通し接続 アングルと鉄棒を接続してナットで固定。 全体的に少しずつ締め上げていき、ガッチリ固定しました。 ![]() アングルと鉄棒で固定 これで次回はすこし安心して窯焚きが出来そうです。 しかし溶接もいっぺんちゃんと習ってみたいです… ブログをサボっていたため一時、87位まで落ちていました。本当にみなさまのクリックは励みになっております…ありがとうございます。 今日もクリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |
篠原希 作陶展/大丸心斎橋店現代陶芸サロン桃青
2012 / 04 / 02 ( Mon ) ゴールデンウィーク(2012年4月25日(水)-5月8日(火))は大阪心斎橋にて個展を催します!
DMが出来上がってきました〜 皆様のご高覧よろしくお願い申し上げます! ![]() 「焼締扁壷(やきしめへんこ)」 幅40×奥行24×高さ30cm 信楽 篠原希 作陶展 2012年4月25日(水)-5月8日(火) DM紹介文より 「土と炎の織りなすギリギリの境界線を見つめながら5昼夜の窯焚きをします。 その結果、土と灰とが噛み付き合うように溶け合い、様々な表情を見せてくれます。 昨年末新たにうつわを焼く為の薪窯を築きました。穴窯の焼締の壷や花入とともに出品いたします。」 篠原希 開催期間 2012年4月25日(水)-5月8日(火) 場所 大丸心斎橋店 南館8階 現代陶芸サロン 桃青 542-8501 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店 個展に向けてしっかりがんばります! クリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |
信楽のかくれた名所、飯道山(はんどうさん)へ自転車散歩
2012 / 04 / 02 ( Mon ) 滋賀県信楽町の宮町(みやまち)地区には飯道山(はんどうさん)と言う山があります。
標高664m。 その昔、山岳信仰の祖、役行者(えんのぎょうじゃ)が大峰山へ入山するまでに、 ここを開山したと云われている。山頂付近には行場巡りがあり、修験道の山なのだそうです。 ついに自転車のコマがとれて、走行距離は飛躍的に伸び ちかごろは陶芸の森まで往復できるようになった電車息子。 ならば今日は山も登ってみよう! と息子と二人で自転車に乗って出発。 ![]() 張り切る自転車に乗る電車息子 参道前に到着。 ![]() 飯道山鳥居 ここまでは車で上がってこられるのですが、車でも大変な急坂です。 自転車を途中から押して上がらなくてはいけなかったのですが あとで考えたらこれが一番、苦行だったかも(笑) 参道をどんどん登っていきます。 ![]() 五歳の子どもには結構コワい崖添いの道なんかも各所にあります。 「疲れた〜。」 「まって〜。」 「休もう〜。」 なんてちょくちょく言うので、 「じゃ、帰ろうか」 というと 「いや。行く!」 と答えます。 しばらく休むと、ウソの様に元気になって先に走って登っていきます。 子どもの回復力は信じられません(笑) ![]() 駆け上がる電車息子 どんどんと山道は険しく、深くなっていくのですが とつぜん石垣が出てきて驚きました。 そしてぽつんと電車息子の大好きながちゃこんポンプが。 ![]() 大好きながちゃこんがなぜこんな山奥に… これは金亀水とよばれる井戸の水をくみ出すポンプだそうですが、 この日は氷の張るような寒い日だった為、残念ながらポンプはビクとも動きませんでした。 そこからほどなく上がったところで、空が広く明るいところに出ました。 そしてりっぱな石垣が現れてきました。 ![]() 古く奈良時代からあるこの山には、かつては36以上もの坊舎が立ち並んでいたそうです。 この石垣をみているとさぞりっぱな建物だったのだろうなと思います。 ![]() 石垣の向こう、一番高い岩の上にはおそらく役行者とおもわれる像が載っています。 山頂付近まで登ってきました。 ながめのいい場所でひとやすみ。 ![]() 「高速道路が下に見えるよ〜」 と喜ぶ電車息子。 そして、飯道神社の社殿に到着。 ![]() 入母屋造檜皮葺きと言うそうですが、とてもりっぱな建築です。 ずっと薄暗い山道を歩いてきた自分には 目の覚めるような気持ちになりました。 ![]() 極彩色のりっぱな社殿は国の重要文化財となっているそうです。 二人並んでお参りをさせていただきました。 二十年前、私が信楽に来た頃初めて登った以来、 二度目は自分の息子と登って来る事になるとは… 感慨深く帰路へ。 …しかし、 帰り道も… ![]() やっぱり険しい! さすが修験の山! そんな息子との信楽名所巡り自転車散歩でした。 次の日のおとうさんの全身筋肉痛は言うまでもありません…。息子はケロッとしております。 また登れますようクリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |
益子の初窯個展と水戸二人展の反省会の旅
2012 / 03 / 31 ( Sat ) 一月の茨城県水戸市での二人展の反省会をしよう!と
約束してはや一ヶ月。一路私はもう通い慣れたような感覚すらある茨城、そして今回は益子へ行ってきました。 当日は強い風と雨が降っていたのですが、新しい私の相棒となったバン(でも中古車)はとても快適で ほとんど休憩も取らずに東京まで行く事が出来ました。 …しかし、東京でひどい渋滞にはまって結局時間を無駄にしてしまいました。 まず向かったのは、水戸でも笠間でもなく栃木県は益子町。 ![]() 雨の益子町の風景。暴風雨でほとんど人影もありません。 どうして早朝から益子に行ったかと言うと 益子の若手陶芸家竹下鹿丸(たけしたしかまる)氏の個展を見るため。 ![]() 会場の展示風景 彼もまた、昨年の3月11日の大震災により、窯が破壊されてしまいました。 竹下氏は一月に酒井敦志之氏と私との二人展の初日にもきてくれ、 私は初めて話をする機会がありましたが その時にも同じように被災したところから見事に復活させた酒井氏に 想いが重なるところがあったのものとおもいます。 窯の再建がなって、いよいよ初窯と言う時に 突然温度が上がらなくなってしまったとtwitterで竹下氏がつぶやいた時がありました。 信楽にいる私は何も出来ずに、ただただ画面を見守るしかできなかったのですが その様子を知った笠間の酒井氏を始め、益子の友人達が深夜一時を過ぎているのにも関わらず駆けつけ、 煙突をみんなで協力して延ばすということがありました。 友の痛みを自分のことのように感じて駆けつけ、問題を解決していった姿に ネットを通してみていても胸が熱くなりました。 ついに個展の日。 私は運良く(これはきっと笠間のあの人や水戸のあの人のお陰と思っていますが) 竹下鹿丸氏の個展の初日に伺う事が出来ました。 冷静な作家さんに見える竹下氏ですが 暴れ回りそうな強い個性の益子の原土を、きちっと落ち着いた造形のなかに納めたようなうつわは 彼の佇まいそのものの様に感じられました。 そんな彼の雰囲気がすべて籠っているように感じられる片口鉢を購入して 大満足して会場をあとにしました。 益子町を出て、相変わらずの大雨の中、一路茨城県は水戸へ。 ![]() うつわや季器楽座(ききらくざ)晴れの日撮影。 天気はあいにくの荒れ模様なのですが 店に入ると雨の借景もきれいで、本当にほっとします。 ![]() 雨の眺め。濡れたケヤキの巨木がきれいです。 いつもの様に笑顔で出されるコーヒーがとてもおいしいです。 ![]() カップは笠間の若手陶芸家沼野 秀章作 ここでコーヒーカップを使ってもらえるのは、うらやましいです。 いつか私もここで使ってもらえるようなカップを作りたい… そして夕方になる頃には 笠間へ到着。 今回は酒井氏のお宅に集まって二人展の反省会です。 …ええ、反省会なんですが今回も お料理上手の奥様のお料理をごちそうになりました。 ![]() 今話題の塩麹を使ったお料理。 はじめて塩麹というのをいただきましたが、おいしかった! そして季器楽座オーナー山口さんの手料理も。 ![]() ポトフ。おいしかった! 「調理は単純だけどおいしく作る事はむずかしいのよ」と(よ)さん談。 そのほかにも初めて食べる中華風のお料理 ![]() 具を皮に包んでいただきます。酒が進んでイケナイ… 今回はあくまでも反省会。 キチンとノートを用意して、お客様の意見やオーナーや酒井君の意見を聞きながら メモしているつもりだったのですが… ![]() 反省会をメモ 後で読み返してみるとどんどんと字が読めなくなってきて、最後は判別不能(笑) 酔いつぶれそうになっていると 「くじ引きします!」 と季器楽座山口さん。 次回の展示は個展をすることになり、酒井君と私がどちらが先に展示をするかを くじで決める事に。 二人がくじを引き結んである紙を開いてみると… ![]() 大当たり!(笑) 私は2014年10月個展をさせていただく事になりました! 酒井君はその翌年、2015年。 そして季器楽座20周年となる5年後にふたたび二人展をしよう!ということが決まりました。 いまから五年後。 いったい私はどうなっているでしょうか? しっかり手綱を締め直してこれからの作陶に向かえとの季器楽座山口さんからのエールの様に思えました。 二人展のインパクトにすっかり燃え尽きていたようになっていた私ですが この日を境に頭を切り替えていこうと思います。 酒井家のみなさん今回も本当にお世話になりました! 翌朝、酒井陶房の窯場にいってみると 再建された窯にさらに頑強な鉄骨が組まれていました。 ![]() 鉄骨が組まれた窯 そして酒井君のご好意で、 笠間焼最古の窯元久野陶園に連れて行ってもらいました。 (震災前に私が訪れた時の記事はこちら) ![]() 笠間最古の窯元 久野陶園 この久野陶園もまた、震災により江戸時代から使われてきた巨大な登り窯が破壊されてしまいました。 ![]() 地震で壊れてしまった登り窯 しかしそのようすを知った酒井君を含むたくさんの有志が 久野陶園の復活に着手。 二基あったうちの一基の登窯が、たくさんの協力者の手により解体、整理されました。 ![]() 壊れてしまった登がまに使われていたレンガの山。 そして登窯を解体して出てきたレンガを使って、あらたな登窯を作り直されたそうです。 その後、皆さんで初窯を見事に焚かれました。 そしてこの日、私が酒井君に連れてきていただいた日は なんとその初窯の窯出しの日だったのです! (酒井君山口さん本当にありがとうございました) ![]() 窯出しの様子 とてもうれしそうに初窯の窯だしをされる皆さんの笑顔をみていると 私もしあわせな気持ちになりました。 ![]() 久野陶園さんから協力された皆さんへのメッセージが貼られていました。 この初窯で焼かれた作品は まもなく開催される信楽ACTのイベントで展示されるそうです。 2012年4月13〜16日 信楽ACT2012 今回、竹下氏の復活した窯による初窯展。 久野陶園を復活させた登り窯のレンガを再利用した新しい登り窯。 そして、酒井君の鉄骨が組まれ、強固な姿となった薪窯。 それぞれ、地震によって破壊され、復活されたものたちです。 しかしそれは単に、もとの状態に戻ったと言う事ではなくて、 震災前よりさらに強固に、そして何より窯の中には、被災しながらたちあがろうとする たくさんの皆さんの強い魂が吹き込まれたように感じられました。 キラキラと輝いて見えます。 震災より一年。 この節目の年に向けて、みなさんの歯ぎしりの聞こえてくるような努力の日々が この日の笑顔に繋がったのだなと本当に思いました。 深い敬意とこころからの賛辞を贈りたいと思います。 笠間、益子のみなさん素晴らしい瞬間に立ち会わせてくださり本当にありがとうございました。 そして本当におめでとうございました。 前回ブログの更新をマメにすると宣言しながら…。すみません! 懲りずにクリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |
常滑宇宙茶会へ
2012 / 03 / 01 ( Thu ) 先日、愛知県知多半島にある陶郷、常滑(とこなめ)に行ってきました。
目的は週末に開催された宇宙茶会in常滑にお邪魔するため。 おまっちゃしましょ × 宇宙茶会@常滑 アバンギャルド茶会サイト http://www.ava-cha.com/2012/02/26/4289 場所はギャラリー共栄窯。 ここはむかし土管を焼いていた巨大な窯があります。 使用されなくなった現在はこの窯の中で様々なイベントや展示が出来るようになっているそうです。 今回もその巨大な窯の内部で宇宙のスライドを見ながらお茶会をする(その名も宇宙茶会!)と言う事で 興味津々で伺いました。 実はこの日は前から仕事が入っていたのですが、急遽予定変更! 子どもも一緒に連れて出発! 常滑の会場に到着し 近藤さんにご挨拶。 お茶会で大変忙しそうにされているなか、歓待してくださりうれしかったです。 ![]() むかし土管が焼かれていたという巨大な窯のなかでの宇宙茶会の様子。 長い年月焼き抜かれた暗い窯の内部は、レンガがキラキラ光ってまさに宇宙空間を連想させます。 そこで宇宙の専門家による星々のスライドを説明を聞きながら見ます。 そのあと茶人によるお茶が振る舞われます。 振る舞われるお茶碗やうつわも、宇宙をテーマとしたものとなっており 一点一点とても興味深いものとなっていました。 今回本当はきちんと茶会に参加したかったのですが、子連れで 急遽来る事になったので、みなさんの邪魔にならないように 傍らでたのしそうなお茶会の様子をみていました。 すると 近藤さんは 見ていた私たちにも声をかけてくださり お茶を振る舞ってくださいました。 ずうずうしくお茶菓子を喜んで食べている子どもたちに ぐい呑サイズのうつわにお抹茶をたてて、一人づつに渡してくださいました。 子ども達がどうするか興味津々でみていると、なんと二歳の末娘を含む三人ともが 「おいしい!」 と言ってすっかりお茶を飲み干したので大変驚きました。 私もお茶をいただきました。 一月の二人展の時にもいただいたのですが、 近藤さんのお茶は甘く感じるほど大変口当たりがよくおいしくて、飲んだずっと後も口の中がさわやかで 本当においしいお茶です。 こんなお茶だから子どもでもすっかり飲んでしまったんですね〜びっくりしました。 茶人 近藤俊太郎さんは東京の方。 一月の私と酒井君の水戸の二人展でも東京からわざわざ初日に会場に来てくださり お客様にお茶を振る舞ってくださいました。 (その時の様子はこちらから http://kibou830.blog84.fc2.com/blog-entry-357.html) その時のお礼をお伝えできてうれしかったです。 今回はさらに遠く常滑に登場。 ぜひとも私も常滑に駆けつけてお礼だけでも伝えたいとおもってきましたが とてもステキな時間と体験をまたいただきました。 ありがとうございました! ギャラリースペースには、今回のテーマである 宇宙に関連するうつわや茶碗を作っている陶芸家達の作品も展示販売されていました。 遠くは笠間、益子からも会場に来ている陶芸家もおられ 初対面出来たのでたいへんうれしかったです。 もうすこしゆっくりと作品とお話をしたかったのですが 今回は三人子ども付き。 だんだんと抑えが利かなくなってきたところで 散策路を一周して、子どもたちの体力を削ぐ事にしました(笑) ![]() 末娘を乗せ、カートを押す電車息子(しめしめ) 常滑の散策路はほとんど車も来ないので、私たちのような子ども連れでも 安心して一周ゆっくりと歩いてまわれます。 ![]() 煙突のある風景 信楽同様、窯業地らしく立体的な町並みがとてもたのしいです。 さらに海の近くなので、時折眼下に海が見えるのがとてもうらやましいです。 散策路のそこここに建て屋も無く、雨ざらしになった巨大な窯があらわれます。 ![]() 大きな煙突と巨大な窯。 十代の頃、はじめて常滑に来た頃は まだ工場で土管を作る姿を見る事が出来ました。 細い道をものすごいスピードで走ってきた軽トラのおじさんに怒鳴られた事もありました(笑) 現在はほとんど土管工場は廃業してしまっていて、ギャラリーや飲食店に変わっていて、 時代の変遷をまざまざと見ているようで 寂しく感じるきもちがある一方 散策路を巡るにはとても便利に楽しくなりました。 この日も観光客がたくさん散策路を歩いていました。 散策路をまわったあと、もういちど今度は一人で共栄窯にもどり ギャラリーの作品や茶会の様子を拝見し、近藤さんにご挨拶してかえりました。 会場では四国から来られたお客様とお会いする事もできお礼をお伝えできました。 本当に素晴らしい出会いとなりました。 ありがとうございました! そして次の日は 信楽にわざわざ大阪からプロの料理人が来てくれ、陶芸家とうつわと料理に関する意見交換をする会に 参加しました。 大阪の料理の現場で働くプロの意見はいろいろと参考になること、勉強になる事が多く 大変良い機会となりました。 ![]() 作家それぞれのうつわを見ながら大阪の料理人の皆さんと信楽陶芸家の意見交換 二年越しの二人展が実現し、それが終わってしまってから じつはすっかり燃え尽き症候群に陥っておりましたが 各地で活躍する、エネルギーのある茶人や各地の陶芸家、そしてパワフルな料理人と会う事が出来て 元気を注入してもらったような気持ちです。 気持ちを切り替えてこれからしっかり頑張ります! ブログの更新もまめにするようにします! クリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |
たたかい終わって…二人展終了しました!/土に魂を宿す二人展 酒井敦志之×篠原希
2012 / 02 / 08 ( Wed ) 2012年1月2日(月)-1月22日(日)の日程で開催されていました
茨城県水戸市 うつわや季器楽座 土に魂を宿す二人展 酒井敦志之×篠原希は無事に終了しました。 ![]() ご来場くださいました皆様誠にありがとうございました! いろんな企画が盛り込まれた今回の二人展ですが 二年前、最初に季器楽座オーナーが提案されたのが 「薪窯(まきがま)対決をする!」 というものでした。 その結果が出ました! ![]() シールの貼られた星取り表。沢山の来場者が参加くださいました!ありがとうございます! 対決対象に決まったのは以下のアイテム。 1.大壺 2.徳利ぐい呑み 3.焼締茶碗(やきしめちゃわん) 4.片口(かたくち)酒器ぐい呑み 5.水指(みずさし) 6.焼締大皿 7.重箱 8.引出黒茶碗(ひきだしくろちゃわん) 2人の同じアイテムの作品を会場に並べ、その真ん中に星取り表をおき 来場くださった皆様に好きな作品の方にシールを貼ってもらいました。 その結果は…! (投票結果はうつわや季器楽座webより転載させていただきました。詳しくはこちらのページへ) 1.大壺 ![]() ![]() 酒井敦志之 焼締祭器 122票 篠原希 焼締大壺 99票 棄権 9票 2.徳利ぐい呑み酒器 ![]() 酒井敦志之 焼締徳利ぐい呑み 70票 篠原希 引出し徳利ぐい呑み 154票 棄権 6票 3.焼締茶碗 酒井敦志之 焼締茶碗 83票 篠原希 窯変茶碗 137票 棄権 10票 4.片口酒器ぐい呑み 酒井敦志之 焼締片口酒器ぐい呑み 118票 篠原希 引出し片口酒器ぐい呑み 112票 棄権 0票 5.水指 酒井敦志之 焼締水指 64票 篠原希 焼締水指 157票 棄権 9票 6.焼締大皿 ![]() 酒井敦志之 焼締板皿 142票 篠原希 火色板皿 86票 棄権 9票 7.重箱 ![]() 酒井敦志之 焼締三段重箱 139票 篠原希 焼締五段重箱 84票 棄権 7票 8.引出黒茶碗 酒井敦志之 引出し黒茶碗 119票 篠原希 引出し信楽黒茶碗 108票 棄権 3票 8番勝負。対決の結果は…! 酒井敦志之 5勝 篠原希 3勝 …負けた! う〜ッん悔しい! 対決企画の事をはじめて季器楽座オーナーに聞いた時から、 三人でアイデアを出し合い、その後 どんどんと話は盛り上がり、最終的にこのような形になりました。 実際に会場に2人がつくった同じアイテムを並べてみると 性格の違いなど、出発点が違う事で土の捉え方や最終の焼き上がりまでの違いが はっきりと出ていて、私も大変勉強になりました。 今回アイテムの中にうつわは含まれていませんでしたが、酒井氏のうつわには顕著にその良さが現れていると感じました。 実は… この対決は会期前から私はなんとしても勝たねばならない!と意気込んで臨みました。 その理由は、今回の展示企画は二年前から始まったものでしたが 昨年の3月11日、未曾有の災害により酒井氏の穴窯は被災、それまで作って来た作品も破壊されて 今回の二人展に臨む為には作品を作る前にまず、窯を再建するところから始めなければならなかった為です。 窯を再建、搬入日に間に合わせたとしてもひと窯焚くのがギリギリ。 それも初窯の一発勝負は、同じく窯を自作してなおかつ初窯を失敗した経験を持つ私にとって どれだけプレッシャーが掛かり難しい事か、想像できた事でした。 それに対して、私は被災しておらず焚き込んだ自分の窯を使って焼き上げる訳ですから 同じ舞台に立つには条件があまりにも違い過ぎ、悩む事もありました。 そのため私は量も出来もしっかりして、勝負に関しても圧倒しなくてはならない。 そのことで酒井氏のリベンジの機会を作るための存在になるのだ! と意気込んでいたのです。 しかし、思いは叶わず、結果は残念ながら敗北…! 自分の力量不足に歯がゆい思いです。 (私の作品に投票くださったみなさま本当にありがとうございました!) しかし負けて悔いは有りません。 私は今の全力をかけてこの二人展に取り組み、その結果がこうであったというだけで 仕方ないとおもっています。 かたや、酒井君の作品は彼の力量もさることながら、窯の復活にかける思いや、 それを支えた彼を応援して励まして来たたくさんの仲間たちの姿と想いとが、 作品ひとつひとつに乗り移っているようにも感じました。 なんだか昔剣道をしていたときの、ライバルとぶつかり合って試合に負けた後のような清々しさがあります。 大人になったいま、仕事として焼物をやってきてこんな体験ができるとは 思っても見ませんでした。 本当に投票にご参加くださった皆様、ありがとうございました! これもこの二人展で体験させていただいた素晴らしい出来事のひとつです。 感謝申し上げます。 いただいたご意見はこれからの作陶の課題として 今後の作陶に必ず繋げていきたいと思います! ついに二年の期間とたくさんの出来事を含んで実現したこの二人展も幕を閉じました。 もうこの展示内容に関する事をこれから書く事が無いと思うと寂しくて仕方が無い今ですが 展示も終わってだいぶ経ち、ようやく二人展のエンディングを書く気が出てきました(笑) 展示が終わる事が寂しくて仕方ない。 いままで展示をしてきてこういう気持ちになった事は有りません。 この企画が持ち上がったのが二年前。 しかしこの二年という期間に震災という大きな出来事があり、 酒井君の窯が被災し大破。そこからの酒井君の窯の復活、 季器楽座のお店のクローズ…再開。 ![]() 再建中の酒井氏の薪窯 震災から立ち上がろうとする皆さんの姿を横目に見ながら 自分はその大きな意味に自分がどう立ち向かって行けるのか。 悩みながらも全力で臨み、そして酒井君は期日にきっちり作品を焼き上げ会場に持ち込んだ。 窯が出来上がったのはすでに会期一ヶ月を切っていたのにも関わらず。 初日2人の作品が並んだのを見た時は体が震える思いでした。 沢山の酒井君の仲間が初日を一緒に喜び、涙する姿を見ました。 一生耳から離れる事がないであろうあのときの 『大丈夫です!出来ます!』 の酒井君の声。 無我夢中で過ごしたこの数ヶ月。 それがついに展示の最終日という一つの節目を迎ました。 みなさな本当にありがとうございました! ![]() 信楽ミーティング ![]() 相棒。黒いバン。 ↓参加しています。 今回の二人展の終了を見送るように、長年連れ添って来た黒のバンともお別れする事になりました。愛着があり今回も車検を通すつもりだったのですが、車やさんに呼び出され、車体を見てみればベルトもすべて切れる寸前。足回りも排気関係も満身創痍でした。 この車にレンガをのせ、松の原木や砂を運び穴窯を一緒に作り、この車の中で奥さんにプロポーズもして結婚。 それから生まれた三人の赤ん坊を順番に乗せてくれました。 今回の水戸信楽の三度の往復。半月で5500キロを走りピンチを乗り切ってくれました。 私の仕事、そして生活の大きな節目の時期を一緒に過ごした黒いバン。 本当に寂しいけどこのタイミングでお別れするのはそういう事なんだろうとおもいます。 いままで本当によく走ってくれてありがとう。励みになりますクリックよろしくおねがいします↓ にほんブログ村 |



















































































